川

(風呂ばっか行ってる)川 6

ssbs5-0

日没が早いので一日があっという間に終わります。
あっと言う間すぎて記憶も曖昧です。
ほとんど家事だけで終える様な日もあり何をしていたんだろうと思う日もありますが何かしら前進していると信じています。

川の本6号の発売は24年1月末に決まりました。
年を跨ぐやつになりましたが校了は年内です。
まだ撮ってもいて、なんだかんだで結局めっちゃぎりぎりの状態になります。
だいぶ寒くなって撮影後に銭湯や温泉に寄って帰宅することが増えました。
スポットからの帰路上にある風呂をiphoneで探してなるべく行ったこと無いところに行くようにしていますが、先日は二日連続全く同じメンツで同じスポットに行き同じ風呂に入ってデジャブみたいでしたが毎日行きたくなるぐらいいい風呂でした。
連日身体を酷使するスケーターにとって風呂は癒しになります。
撮る人はアングルが決まると後は大半じーっとしてメイクまでシャッター切るのみですが寒い時期はギンギンに冷えるのでやはり風呂は大切です。
スケートボードのライディングカットは基本的にそのトリックをメイクしていなければスケート雑誌とかでは使えない、世に出せないというのがスケーターにとっては普通のことなのですがスケートしない人には結構驚かれます。
どんだけ気に入った画が撮れていてもメイク出来なければその一枚はお蔵入りとなります。
ただの画として捉えるならばどちらでもいいことかもしれないのですが、スケーターにとってはメイクしてるかしていないかでその一枚の意味が大きく変わります。
なので撮る側も心底応援しているし、もちろんスケーター自身が一番メイクしたいに決まっています。
撮れた日はみんなで高まって、その後いい風呂に入れたら充実度すごい増します。
撮れなかったとしても、やはり風呂には行きます。

荒川晋作
23年11月21日火曜日